ソウル・サクリファイス デルタ プレイ感想1

  • 2016.08.18 Thursday
  • 23:07
SOUL SACRIFICE DELTA (ソウル・サクリファイス デルタ) PlayStation Vita the Best


「アーサー王物語」、それと「赤ずきん」などの童話をモチーフにした
ハイファンタジーアクションゲーム。
かなりダークな世界観です。音楽が非常に素晴らしい。耳に残る。
以前に体験版でプレイしてからずっと気になってました。

牢獄で目覚めた主人公は、牢獄から脱出するため、謎の喋る日記リブロムを読み
本に書かれた出来事を追体験することで、脱出のための力を得るというのが主な流れ。
主人公は男女の性別が選べて、キャラメイクできるのがうれしい。
体験版だと女性がゴツかったのですが、製品版では腰のくびれが出来て
女性らしさが出ています。デルタで改善された模様です。

また、人間ドラマとしてもかなり秀逸。
各キャラクターそれぞれ専用クエストがあり、日記を読むような形式で
物語を紐解いていくのが、実に味わいがあって良い。

キャラクターごとに深みのある物語があるのはもちろん、
魔物にもそれぞれ魔物化した理由、欲に溺れた理由があり、
それが戦闘中に叫びというかたちできちんと表現されます。

この世界に存在する魔法使いは、魔法の使用には供物、
魔法の強化には命を代償にする必要があります。
強くなるためには人や動物、植物、虫などの命と引き換えなければなりません。
この徹底したシビアな世界観が面白い。

さらに、欲に溺れると人は魔物になってしまいます。
人が魔物化すると、暴れまわって甚大な被害を出すために
魔物を討伐する『魔法使い』が登場するのですが、魔物はもとは人間。
討伐すると魔物は人に戻ります。
その元魔物である人間を生贄にして魔力を上げるか、
運命に選択を委ねるか(殺すか救うかは運で決まる)、
救済して身体能力を上げるか、という選択を敵を屠るたびに迫られます。

で、戦闘を進めて強敵(ほとんどが元人間)に相対すると、人を救済する場合、
強敵を倒すために動物・虫・植物といった雑魚敵を糧にしないと
攻略が難しくなる印象を受けました。
倒した雑魚敵の魂が善良なものかどうかが分かることがあるものの、
「レベルが足りないから生贄にしないと」などと、そのときの都合で
生贄か救済かが決まる、というのがリアル感があります。

手っ取り早く強くなるには人を生贄にするのが早いのですが、
物語としてもそうした魔法使いの在り方に疑問符を投げかけているので、
そこを割り切れるかどうかという話になる。
また、討伐クエストによっては救済か生贄かで分岐します。
(ここはやり直しができる措置あり)

魔物から人間に戻った時点で、大抵の人間は命乞いをします。
そのうえ、魔物化した理由も貧困や裏切り、失恋が原因だったりと
それぞれの未練や執着があり、その葛藤をどう乗り越えていくのか、という点で
プレイヤーが世界のルールとリンクする作りが非常に好印象でした。
情を排除した冷徹な魔法使いになるのか(秘密結社アヴァロン)、
許しによる救済を説くのか(信仰組織サンクチュアリ)、
どちらにもよらない中立の立場を貫くのか(グリム教団)。

魔物化した人間の家族から手紙で救済を頼まれる場合もあるので、
理性と欲とのせめぎあいのような葛藤を、プレイしながら
体験できるのが、このゲームに深みを生み出しています。

魔物を討伐中にも、なぜその人間が魔物化したのか叫びながら暴れているので、
戦いながら救済か生贄かを考えることになります。
むろん最初から決めていれば迷うこともないのですが。
苦労して倒した魔物も、人に戻ればただの人。
本人の意志とは無関係に強制的に魔物になり、自覚なしに
周りを攻撃してしまう場合、その罪は本人が背負うべきなのか?
この問いにどのような答えを出すかが肝なのかもしれません。
一度でも魔物化した人間は、救済されても迫害を受けるという辺りが生々しい。
ちなみに救済したキャラは、以後は同行者として仲間になります。

しかしまだ油断はできず、窮地に陥った際に仲間を生贄にして
強力な生贄魔法を唱えることもできるという……。
自分はまだ仲間を生贄にする生贄魔法も、
みずからの身体(腕や目など)を代償にして発動する必殺技の禁術も
唱えたことがないので詳細は分かりません。

基本的に人は救済するようにしてるのですが、
気が向いたら生贄にしてしまう場合もあるので、どっちつかずな魔法使いです。
この世界で信念を貫くのはとても難しいことを、身を以て実感できます。

とか最初のうちは適当にプレイしてたのですが、どうも同行者を強くするには
同行者からの信頼を得なければならず、そのために同行者の
主義信条に配慮しないと信頼度が下がると今さら気づきました……。
どうりでエレインは上がるのにいつまで経ってもマーリンが
上がらないと思ってたら……主義信条が異なるキャラ同士は
相容れないのですね……。普通にマーリンとエレインとか連れてた……。
同行者と所属をきちんと合わせてプレイすると、効率良く
パラメータと信頼度を上げられます。
魔物の討伐戦で仲間のサポートは大きいので信頼度を上げている最中です。

もちろん、強い意志があれば救済オンリープレイ、生贄オンリープレイも
出来なくはないのですが、魔力を上げるためには生贄が必要になるので
救済縛りプレイはかなり高難易度になりそう。
生贄は虫や植物に限る、とかでもきついような……。

でも実際にどれか選べと言われたら、サンクチュアリかなあ。
きつくはあるだろうけど、精神衛生には良さそう……。
生贄を否定している以上、戦闘技術に頼らざるを得ず、
甘えが許されないところはあるかな。
グリムは、中立とは聞こえはいいけど、いざというときに
仲間に運を名目に見捨てられそうな感じが若干不安が残る。
あと、選択による責任の回避のようにも思えるような……。
アヴァロンは普通に嫌だな……だって恐いし……。

文献として、世界観設定などが細く書かれているのもお得感があります。
ついゲームだということを忘れて読みふけってしまう。

まだ中盤なので、シナリオについてはまた今度。

オーディンスフィア レイヴスラシル 運命編〜エンディング 感想

  • 2016.08.02 Tuesday
  • 13:57
オーディンスフィア レイヴスラシル


亡国バレンタインの王女、ベルベット編とエンディングの感想です。

ベルベットはとても使いやすかったです。
舞うように攻撃するモーションには惚れ惚れしました。

お気に入りの術はダンシングチェーン、アラウンドフレアと
フレイムロード。終盤ではミックスでゼロを作って
グレイプニールを使いました。グレイプニール格好良い。
あと、アラウンドフレアは宙で浮いてるときにも発動できるのがいいですね。
宙で舞いながら攻撃するさまや、ベルベットの鎖での移動も好き。

他にも、ピンチのときはアンシーアブルでしのぎつつ
ミックスで術を放つ、という戦い方をしてました。
無駄になりそうな骨や芯が有効活用できるあたり、
細部までよく考えて創られたゲームだと感じます。

以下ネタバレ感想
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コメント返信

  • 2016.08.02 Tuesday
  • 13:09
コメントいただきまして、ありがとうございます。
シロウさんへのコメント返信が長すぎたため、こちらで返信させていただきます。

なお、別記事に戻ってコメントを参照するのも手間かと思い、
シロウさんのコメントをこちらで引用いたしました。
もし不都合があるようであればご連絡ください。
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オーディンスフィア レイヴスラシル 死と闇黒の剣編 感想

  • 2016.07.28 Thursday
  • 03:03
オーディンスフィア レイヴスラシル


生きながらにして死の影をまとう、人間にして妖精の国に身を置く剣士
オズワルド編の感想です。

ふわふわっとしたメルセデスの操作とオズワルドはまた違って、
オズワルドもしばらく練習が必要でした。
しかし慣れればバーサーク化は楽しいですね。

オズワルドもスキルコンプしました。
お気に入りの技はなんといってもレイジングヴォイド。
レイジングヴォイドの中で避難したりバーサーク化したり汎用性が高かったです。
ほとんどイービルラッシュとシャドウバイトとかを使ってたのですが
ファントムキラーとか面白くて好きです。
たまに敵が攻撃してこないときとか虚しさを味わうのもまたおかし。
終盤ではナイトメアブラストかな。
ダーインスレイヴはいかにもオズワルドらしい技で良い。

以下ネタバレ感想
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オーディンスフィア レイヴスラシル 妖精の国編 感想

  • 2016.07.25 Monday
  • 01:13
オーディンスフィア レイヴスラシル


妖精の国の物語編、
森と生きて大地に親しむ妖精の国の王女、メルセデス編の感想です。

メルセデスもスキルコンプしましたが、操作が独特で慣れるまで
時間がかかりました。軽やかなコルネリウスに慣れてたのでなおさら……。

スキルではエナジーショット連打が多かったです。
あとはラウンドショット、次点でハンターショット、
スリップスライドと、終盤あたりでブリューナク。
妖精追従系はあんまり使いませんでした。
最初はまごつきましたが、操作を覚え直すのもまた楽しい。

以下ネタバレ感想
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オーディンスフィア レイヴスラシル 呪われ王子編 感想

  • 2016.07.22 Friday
  • 21:45
オーディンスフィア レイヴスラシル


呪われ王子の大冒険編、
かつて英雄と呼ばれた王の治める国、タイタニアの王子コルネリウス編の感想です。

コルネリウスも無事にスキルコンプ。
今のところコルネリウスが非常に使いやすい。
なにしろ身軽だし、速いし、跳躍力があるのが気に入りました。
特にラウンドブレードを使いまくりました。
他にはプラズマサークルもよく使いました。
あとはスパイラルクロー、サンダークラウドとスパークボルトもかな。
終盤で手に入れたスキルなので使いどころが限られたものの、
カラドボルグなんかも格好良くて好きです。

コメントありがとうございます!クリア後に解答しますね。
他にもなにかあったら追加でもお気軽にどうぞ。

以下ネタバレ感想
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オーディンスフィア レイヴスラシル ワルキューレ編 感想

  • 2016.07.20 Wednesday
  • 00:37
オーディンスフィア レイヴスラシル


北欧神話をモチーフにした2DアクションADVゲーム。
2007年発売の名作「オーディンスフィア」のリ・クリエイト作品です。
つまりリメイクなのですが、システムなどが一新されています。
シナリオは変わらないので、PS2版オーディンスフィアを知らなくてもなんの問題もありませんでした。

特筆すべきは、なんといっても息を飲むほど美しいグラフィック。
美麗でファンタジックな世界観は、ただ歩いてるだけでも楽しいです。
ちょっとした仕草にキャラの育ちを感じられる細かさも好き。

また、シナリオの妙も光ります。
簡潔明瞭でありながらすべてのセリフに無駄がなく、
シェイクスピアを思わせるような古風で洗練された言い回しが世界観によく合っています。

ドラマパートではフルアニメーションで話が展開されていくため、
テキスト送りはできないのですが、この辺りは好みでしょう。

主人公は五人。
このうち、誇り高きワルキューレであり、魔王の治める国ラグナネイブルの
妹姫グウェンドリンの物語であるワルキューレ編の感想です。
まだ話の全容が見えていないので、他の主人公の物語も大事にプレイしていきたい。

アクションも爽快感があってなかなか良いです。
ブラインディングからのアイシクルウェイブをよく使ってました。
ブリザードもなかなか便利です。
無事にグウェンドリンのスキルコンプしました。

非の打ちどころのない作品ではあるものの、敢えて難を挙げるとすれば
同じステージや同じボス、同じ敵を何度も倒すことになるくらいでしょうか。
とはいっても、同じ敵なので攻略法が分かってるということでもありますし
温く感じるなら難易度を上げれば良い気もします。

余談ですが、ボス戦でアイテムを使おうとして間違えて卵を置いてしまい、
このゲームでは卵を床に置くとひよこが孵るので、ボスと戦いながら
ひよこを育ててにわとりにしたという離れ業を経験しました。
にわとりは鶏肉にして美味しくいただきました。
この世界では卵もビンもえらい頑丈で、剣でどれだけぶん殴っても、
槍で突きまくっても割れませんので問題ないのですが。
さらには羊が植物扱いなのにはびっくりしました。
なにを言ってるか分からないかもしれませんが、この世界では
羊はバロメッツの種を植えて実が成ると羊になって走りだすので、
走りだす前に仕留めることになります。ラム肉のタルタルステーキ興味あるけど
現実世界では匂いがありそうだな。ラム肉好きだけど。

また、火の洞窟であろうと雪山であろうと敵国の城であろうと普通に料理人が現われて
料理を食べることで経験値を上げるのが面白い。
メニューがやたら豊富なのもいい。ただ、深夜にプレイするとお腹が空いて困る。

以下ネタバレ感想
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ホットライン マイアミ 感想

  • 2016.07.10 Sunday
  • 20:55
ホットライン マイアミ Collected Edition


君は人を傷つけることが好きか?

見下ろしアクションゲームの名作。
ビビッドなグラフィックに中毒性のあるテクノ音楽が癖になる。
割とグロいですが2Dドットなので受ける衝撃は緩和されています。

プレイヤーは主人公ジャケットとなり、ロシアンマフィアを手当たり次第にぶっ殺します。
やってることはこれだけです。
理由も終盤まで明確に語られません。殺害指示とも取れる暗号めいた留守電を聞くと、
主人公はロシアンマフィアのアジトに向かって敵を殲滅します。

これほど、「いかに効率的に人を殺すか」
真剣に考えさせられるゲームもありませんでした。
武器はゴルフクラブ、バット、ナイフ、銃、マシンガン、日本刀などさまざま。
まず銃は弾が切れたら捨てて次の銃を探します。弾込めなどというしゃらくせえことはしません。
また、銃をぶっ放すと銃声で敵が集まってくるので、ときには陽動など
戦略的に武器を持ち替えて使用する必要があります。
他にも、銃などの武器を敵に投げつけたり、敵がドアの前を通ったときに
ドアを勢い良く開けて敵を昏倒させて殺す、といった戦略が使えます。

シンプルかつミステリアスなストーリー、そしてなんといっても
システムが非常に快適です。本作ではプレイヤーが死ぬことを前提に作られており
死んでもボタンひとつで即リプレイという快適さ。
余計な演出のたぐいは一切ありません。ボタンを押すだけで再スタートです。

基本的に下手の横好きプレイヤーなのでゲームの腕はお察しレベルなのですが、
本作も難しすぎてクリアできておりません。
でもほんと頑張った……親指が痛くなった。チャプター10までクリアしました。
たまに思い出したようにプレイしたくなるのでまた再開するやもしれない。

人間を殺すのはともかく、犬を殺すのには抵抗感があったものの
この犬も容赦なくぶっ殺しに来るのでやってるうちに慣れました。

以下ネタバレ感想。
繰り返しになりますが、クリアしておりません。
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喧嘩番長 乙女 鬼ヶ島鳳凰 感想

  • 2016.07.06 Wednesday
  • 23:17
喧嘩番長 乙女


鬼ヶ島先輩の感想です。

以下ネタバレ感想。
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喧嘩番長 乙女 吉良麟太郎 感想

  • 2016.07.03 Sunday
  • 02:07
喧嘩番長 乙女


吉良先輩の感想です。

ちょっと引くぐらい長くなりました。すみません。

以下ネタバレ感想。
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