つばさの丘の姫王

  • 2011.08.01 Monday
  • 22:34
18禁女主人アドベンチャー。つばさの丘の領主であるヴィヴィアンと彼女を取り巻く人たちの物語。本作は設定がちょいと複雑なのですが、とりあえずファンタジーで女王様攻めです。これだけ覚えておけば何となく把握できる。はず。

女領主ヴィヴィアンは800年以上つばさの丘を治めてきた。ヴィヴィアンは19歳になると赤ん坊に戻ってしまう性質があり、それは彼女が己の対となる存在、ダウスと生まれた時から戦う定めにあるためである。
ダウスが勝つとこの世に「永遠の夜」が訪れる(つまり世界が滅ぶ)ため、ヴィヴィアンは決着がつくまで永劫にダウスと戦わなければならない。
これはそんなヴィヴィアンに護られてきたつばさの丘に住む街の人たちと、ヴィヴィアンを支える従者たちの物語……と無理やりまとめると大体こんな感じです。

女王様攻めなので、攻略対象は基本的にM気質。攻略対象は執事×3、料理人、メイド長、もふもふとその他たくさん。この中でまともにエロシーンがあるのは執事2名と料理人のみ。

システムは快適で、絵が素晴らしく綺麗です。
立ち絵も豪華なので、見ているだけでうっとりしてしまいます。
「セーブしますか?」のワンクッションは設定でオンオフを切り替えられます。

乙女ゲーにしてはかなり勇気のあるテーマに挑戦してくれて期待度が高まったのもあるかもしれませんが、シナリオは少々物足りない気が。
プロットを表面だけなぞったような印象を受けます。視点が統一しないのも読みづらい……。街の人たちや他の使用人の細かい会話が盛りだくさんで、ウィングフィールドの人たちの生活が見えたのは好印象でした。
世界観や設定がきちんと構築されていて、キャラ設定も良いし会話のやり取りは楽しい。
ヴィヴィアンの声がよく合っていました。

以下ネタバレ感想。
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