OZMAFIA!! キリエ&ソウ&スカーレット&真相 感想

  • 2013.08.25 Sunday
  • 22:41
OZMAFIA!!


キリエ、ソウ、スカーレット、真相の感想です。

無事にフルコンプしました。
攻略対象は総勢10名とボリュームたっぷり、
そのうちメイン三人には三角関係も織り交ぜるなど盛りだくさん。
それだけに、個別シナリオがどうしても薄味になるのが残念でした。
何度も鳴る場面移動ジングルも鬱陶しい。
場面が変わってなくても鳴るので、ぶつ切り感がすごかったです。

あとこの作品、キャラクターがみんな揃ってコミュ障です。
説明すべきところを説明せず、疑問に思っても思わなくても質問せず、
そのすれ違いによって弊害が発生してシナリオが進んでいくので
プレイ中はすごくイライラしました。

上澄みだけをすくい取ったシナリオで、にも関わらずふわふわな内容で
統一するのかと思えば唐突に地雷要素を仕込んでくるので、プレイ時には
「細かいことを気にしない」を鉄則にするのをおすすめします。

自分はスカーレットを目当てにプレイしたのですが、
同じようにスカーレット狙いの人は期待値を下げたほうが無難です。
メインはあくまでもオズの三人で他はおまけだと思ったほうがいいです。
そのほうが「あれ、思ったより内容あるじゃん」となって楽しめるので。

カラミアとキリエの周回シナリオのひとつを別の日に収録したのか、
そのイベントだけ演技が全然違ってて「誰?」となったのが残念でした。

スカーレットも途中、「声が高くなっ……た……?」と怪しいところが
ありました。進めるうちに違和感がなくなったので、声優さんも人間ですし、
これぐらいなら許容範囲なのですが、さすがに演技を綺麗さっぱり忘れられてると
白けるので止めてもらいたいです。それなら最初から声がないほうがマシだったよ……。

無事にスチルも100%になりました。
「その他」でスチルに空きがあって詰まってる人は、大体が
エピローグ&グランドエンディングか、オズ三人の三角関係シナリオだと
思うので前後のスチルを見ながら推測してみてください。

特にオズの三角関係シナリオは、大筋は3パターンしかないのですが
乗り換えと一途×3キャラで全部で6パターンの変化、スチルも15枚あります。
流星群祭の直前の「楽しみです」「大変そう」「手伝いたい」の三択が
出るまでは本命キャラを一途プレイして、その三択でセーブして進めると
当て馬キャラの変更がやりやすいのでおすすめです。

そうじゃなければエピローグ&グランドエンディングなので、
全キャラのエンドを見た後にフーカの本を選択して下さい。
エピローグで「見守る」「止める」両パターンをそれぞれ見てから
もう一度フーカの本を選択すると、
グランドエンディングに行く選択肢が登場します。

以下ネタバレ感想。
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OZMAFIA!! 娼館&ロビン・フッド 感想

  • 2013.08.23 Friday
  • 02:35
OZMAFIA!!


娼館とロビン・フッドの感想です。

以下ネタバレ感想。
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OZMAFIA!! ハーメルン&パシェ&シーザー 感想

  • 2013.08.21 Wednesday
  • 23:02
OZMAFIA!!


ハーメルン、パシェ、シーザーの感想です。

全体的に言えることですが、盛り上がる場面の展開が
ほぼワンパターンなので、シナリオが単調です。
人物描写も心情もさらっとしている上に、共感しづらい。

以下ネタバレ感想。
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OZMAFIA!! カラミア&アクセル 感想

  • 2013.08.21 Wednesday
  • 01:23
OZMAFIA!!
OZMAFIA!!


シナリオは「開耶姫の季節」のゆーますさん、
グラフィックは「街で噂の伯爵様」「DIABOLIK LOVERS」のさといさん、
背景原画は「ガーネット・クレイドル」の雲屋ゆきおさんと
非常に少ないメンバーで制作された意欲作。元々は同人作品だったようで、
まずは無事に商業作品として発売されたこと、おめでとうございます。

ところで「開耶姫の季節」は続編があった気がしたんですが、
見る限り頓挫したようですね……。このブログでリアルタイムに
感想を書いていたので、感慨深いです(今は感想を下げています)

まず、音楽と原画は素晴らしいです。文句なしでした。
さといさんの美しいグラフィックをPC画面で存分に眺められる幸せは
筆舌に尽くしがたい。立ち絵の表情パターンやポーズも豊富ですし、
表情も良く、どのスチルもとっても美麗で、眼福でした。
背景は処理が独特でしたが、世界観によく合っていて良かったです。

声優さんは新規が多くてとても良かったです。
いい加減、乙女の常連、似たようなメンツにうんざりしている方は
新鮮な気持ちでプレイできると思います。どの声優さんも熱演されていて
聴き応えがありました。これからも新規の声優さんをどんどん
取り入れて欲しいなと思います。ただでさえ保守的な業界ですし……。
その意味で、新規ブランドにも関わらず採算が取れるか微妙な新規声優さんに
敢えて挑戦した意欲は素晴らしいです。例え予算の都合だったとしても。
ボイスはパートボイスですが、重要なシーンにはちゃんとボイス入ってるので
気になりませんでした。
ていうか昔のゲームはこちらよりずっと少なかったですよボイス。
今はフルボイスが当たり前なので、贅沢になってたんだなーと気付かされました。

システムは、かゆいところに手が届かない。
スキップとクイックセーブはありますが、周回シナリオがあるため
シーンスキップはありません。また、膨大な周回シナリオがあるのに
シナリオリストとエンディングリストがないのは気になりました。
どこまで回収できたか確認する手段があれば……。
音楽鑑賞もありません。主人公の顔はオン・オフが設定できます。
名前はデフォルトネームの「フーカ」だとキャラが呼んでくれます。

スチル閲覧ではキャラが喋ってくれます。
そして、設定の音声個別設定でも、キャラごとにそれぞれしゃべります。
こちらが小、中、ちょっと大きめ、最大と各4パターン用意されています。
キャラごとに小声で喋るのが好きなキャラなど、個性が出てて凝っています。
特にヘイディ姐さんは必聴です。
聞いてない人はぜひ聞くべき。


シナリオは脇役も含めてキャラのかけあいが楽しいです。
タイトル通り、本作の肝はオズの三人。
そして、なんといっても周回シナリオと三角関係です。
一つずつ述べます。

周回シナリオは、初回プレイの段階ではエピソードを
隠し過ぎで、必要なシナリオまで周回に回されているので
気になるところでシナリオがブツブツ途切れてイライラしました。
ただ、ゲームシステム上、周回プレイが必須なので
周回する度に新しいシナリオが挿入されるのは楽しいです。

三角関係は、割とあっさり。キャラの引き際がお見事です。
女のためにファミリーの結束がガタガタになることはありません。
三角関係から見事に醜さだけを取り除いたシナリオでした。
あくまでその場は張り合いますが、一度カタがつけば全員、
あっさりと身を引きます。物足りないと感じるか、
恋愛の醜悪さを見ないで済んでほっとするかは好みでしょう。
また、主人公が嫌な女にならないように、一応の配慮はされています。
ただ、乗り換えた後は速攻でベッドインからの朝チュンなので
だめな人はだめかもしれません。でも、純愛よりも乗り換えた後のほうが
シナリオが甘いっていうのは、なんというか、真理ですよね。
背徳は蜜の味。他の男から奪った女だからこそ愛らしい。

以下ネタバレ感想。
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