大正メビウスライン ミサキ&真ルート 感想

  • 2014.02.19 Wednesday
  • 19:37
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ミサキルートの感想です。

以下ネタバレ感想。
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大正メビウスライン 千家 感想

  • 2014.02.15 Saturday
  • 17:48
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2/9に拍手してくださった方、ありがとうございます!
温かなお言葉の数々、胸に染み入りました。嬉しかったです。
これからもどうぞよろしくお願いします!



ここからは千家ルートの感想です。

以下ネタバレ感想。
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大正メビウスライン 時雨&館林 感想

  • 2014.02.07 Friday
  • 22:49
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PC版の感想です。もうすぐPSP版発売ですね。おめでとうございます。

18禁BL、大正浪漫ファンタジーADV。主人公総受け。
主人公は希望を胸に、田舎から大学進学のため帝都にやってきた柊京一郎。
霊が視える主人公は、その異能ゆえに軍部に目をつけられ、
帝国の未来を巡る策謀に巻き込まれていく。

攻略対象は風来坊、鬼畜系軍人、生真面目軍人、若き頭領の四名。

天命に生き、そして死ぬ―
このキャッチコピーから、なんとなく「信念」をテーマにした作品だと
思い込んでしまっていたのですが違いました。
この作品のテーマはあくまでも「天命」。
主人公は登場人物の数奇な運命に巻き込まれていくうちに
相手と寄り添うことに天命を見いだし志を同じくする、というのが正しい。
主人公に特有の主義思想はなく、攻略対象に影響を受けて
同じ目標を目指すようになります。

あと、個人的に長髪男とオールバック男が大の苦手で……
みんなもう少しニトロプラスキラルの呪縛から解放されてくれないかな……
こうした事情により、最初からちょっと冷めた視点でのプレイになってしまいました。

ただ、各キャラルートごとに話はまったく異なる展開を見せ、
登場人物がきちんと意味あるもので、それぞれのルートから
同じ時代の出来事のさまざまな側面に光が当たる構成は読み応えがあります。
また、異能者の物語ですので呪文を唱えて術を発動してくれるのが楽しい。
あまり歴史に詳しくありませんが、時代考証は相当しっかりされたのではないか、
という印象で好感が持てます。
濡れ場は少なく、お話がメインの作品です。
ただ期待値が高すぎたな、と感じています。
この作品はあくまでもBLで、それ以上でもそれ以下でもなかった。

大正時代を意識しているだけあって難しい漢字がたくさん出てきます。
一例を出すと、
突慳貪(つっけんどん)戎狄(じゅうてき)誼(よしみ)
詔(みことのり)膂力(りょりょく)趨勢(すうせい)
擲つ(なげうつ)使嗾(しそう)宿痾(しゅくあ)覡(かんなぎ)
……って感じです。
声優さんがすらすら読んでくれる分にはいいのですが、地の文で
使われすぎると気が散るのが正直なところです。
TIPSとか、マウスオーバーで意味が出るとかしてくれたら嬉しかったです。
手間がかかるのは分かるけど。
京極作品に慣れてればそこまで拒否感は出ないかも。

グラフィックは、重要なシーンになるとアニメ的な動きを見せたり、
話が進むにつれてケーキやお茶が減っていったりと細かいところにまで
配慮されていました。ただ、出来の差が激しい。

私事ですが、このブログを開設してからちょうど7年が経過しました。
月日が経つのは速いものですね。
これまで続けられたのは、ひとえに遊びに来てくださってる方のおかげです。
ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

以下ネタバレ感想。
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