絶対迷宮グリム ラプンツェル&ルードヴィッヒ 感想

  • 2013.02.26 Tuesday
  • 23:47
絶対迷宮グリム 七つの鍵と楽園の乙女 <ディレクターズカット版> 初回豪華版


ラプンツェルとルードヴィッヒの感想です。
ラプンツェルは魔女ルート、ルードヴィッヒは魔王ルートでした。

以下ネタバレ感想。

▼PSP版
絶対迷宮 グリム 七つの鍵と楽園の乙女(通常版)

ラプンツェル
絶対迷宮グリム 〜七つの鍵と楽園の乙女〜

引きこもりの魔女っ子でした。
二人でいちゃいちゃしてるのが微笑ましかったです。
ラプンツェルルートでは塔を出た後のことなど
疑問を解消してくれてすっきりできました。

ラプンツェルはもともと性格の良い子なので安心して見てられた感じ。
王道の展開で友情を育むんですがところどころでかいま見える
ヲタぶりに親近感。

ルードヴィッヒ
絶対迷宮グリム 〜七つの鍵と楽園の乙女〜

メインだけあって色々と優遇されてました。
お約束だとわかってても幼馴染+ツンデレはおいしい。

ヘッセンでは何気なく足の指を切り落とした
シンデレラ原作の描写が入っててびびりました。

あとヘンゼルとの嫉妬イベントはおいしい。お約束でもおいしい
口説こうとしてテンパッてるルードヴィッヒおいしいですもぐもぐ

ルードヴィッヒはかなり期待してたのですが
正直消化不良気味でした。あまりルードヴィッヒのキャラを
掴めてなかったのが敗因かもしれない。
もうちょっと早い段階でルードヴィッヒの内面が見たかったです。
途中まで自分はルードヴィッヒというキャラがよく分かってなくて
一部ルードヴィッヒの反応がちぐはぐに感じて混乱したのですが
ルートを終えて総括してやっとルードヴィッヒのキャラが
見えてきた気がします。

彼はずっと「ヘンリエッタ以外はどうでもいい」という気持ちがあって
それをうまく仲間の前では隠してたんですね。
一足飛びに大人になってなんだかんだ順応してしまったヘンリエッタと違い
ルードヴィッヒは10歳→15歳という落差にもっと混乱していたのかもしれない。
そういう子供のような感情を普通は段階的に落ち着かせるものが
ルードヴィッヒはいきなり大人としての振る舞いを求められて
理性的になろうと必死になってたあまり、ちょっと妙な方向に歪んでしまったというか。
まだヤンデレというほどひねてないですけど、軽く予備軍だと思いますよ……
でもこの辺りのルードヴィッヒの葛藤とかを描いてほしかった気がします。

ルードヴィッヒが想いを自覚して、いばら姫によって
炊きつけられた後、ヘンリエッタに一生懸命
甘い言葉を囁こうとするのがいじらしかったです。違和感がすごかった。

その後、色々あって魔王側に寝返ったと見せかけて
ヘンリエッタの命を救い、青年ルードヴィッヒに。
びっくりするぐらい美青年になりました。おいしい役どころ。
ヘンリエッタを何が何でも救うっていう覚悟が感じられて良かったです。
ルードヴィッヒって基本仲間にもいつまでも敬語のままだし
警戒心が強いというか、人見知りなんだろうか。ひょっとして。

ヘンリエッタとぎくしゃくしながらも、
扉越しのやり取りからのイベントはドキッとしました。

その後は戦闘、ヴィルヘルム兄さんマジ役立たず
魔王の前じゃ基本的にスリの腕前しか披露できないもんね……
魔法使えるのにね……

そこでやっと仲間たちの個人技能を披露。
前は石化してマジ置物だったからな……
まあ魔王相手なので利かないんですけどね。
結局ヴィルヘルム兄さんのファインプレーによって魔王自滅。

エンディングは、ルードヴィッヒが絵描きじゃなくなっちゃうのが
ちょっともにょりました。
グリムの力で具現化能力は復活したからいいよね、っていうのもうーん……

あんまり恋人によってさくっと夢や理想を諦めるって展開が
好きじゃないんですよね。乙女ゲームだと多いんですが……
恋人の存在によって諦めるならもっともっと苦悩と葛藤が欲しかった。
それを「お前がいるならいいよ☆ミ」って扱いはちょっと……

ただ、それを真面目にやってくれたFateの桜ルートとか
手塚治虫のMW(ムウ)のように、社会的正義より恋人を選んでしまう人の業を
描いてる作品は好きです。アーサー王物語のサー・ランスロットと
王妃グウィネヴィアのラブストーリーとかまさにそのものですよね。
それだけに「プリンセスアーサー」には今から絶望感しかないのですが……
騎士道精神とか絶対にまともに描けてる気がしない……

すみません、話がそれました。

ルードヴィッヒは兄二人との戦闘によって尊敬していた兄を亡くし
しかも筆を折らなきゃいけなくなるって、結構代償が大きいですよね……
エンディングの死亡に見せかけた演出は絵描きではないルードヴィッヒに
生まれ変わった的なイメージなのかな。

でもこのエンディングで心底幸せそうなルードヴィッヒを
認めるべきなのかもしれない。
執着というか、近視眼的というか、劣等感というか、
そういう暗さを持っているキャラクターなんでしょうね、ルードヴィッヒって。
ヘンリエッタの前では兄二人の代わりになろうと背伸びしてうまく隠してただけで。
序盤で「ルーイ」から「ルードヴィッヒ」に呼び名が変わるのも好きです。

ハーレムルートのルードヴィッヒエンドは
お約束で甘い展開で可愛かったです。
正規ルートはドラマティックだったけど、こちらのほうが少女漫画ちっくで
尊敬する兄さんへの劣等感の克服とかあってルードヴィッヒらしさが
感じられたし、平和で好きでした。

ルートヴィッヒSADエンドは、ルードヴィッヒの
ほの暗い願いがチラチラ見えて好きです。
夢魔に誘拐されてしまうヘンリエッタはルードヴィッヒを見抜けなかった。

「自分が怪我をすればずっと傍にいてくれる」という
ルードヴィッヒが秘めていた願いを夢魔に見抜かれ、
利用されてしまったために呪いをかけられてしまう。
そして一時期の蜜月のあとその代償に
永遠に別れることになるダークな展開が好きです。

夢魔とルートヴィッヒを間違えたヘンリエッタは
罪悪感があるから旅に出たいとは決して言わない。
お互いに後ろめたい気持ちを抱えながら一緒にいて、
その後は罠にはまったツケを払うために別離を迎えるのが
ルードヴィッヒがひた隠しにする暗い側面を表してて良かった。
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