デザート・キングダム セラ&シャロン 感想

  • 2013.03.10 Sunday
  • 21:10
デザート・キングダム ポータブル(通常版)


セラとシャロンの感想です。
すっかり宰相殿に魂を持っていかれました。

以下ネタバレ感想。
セラ


神輿は担がれなければただの人

王子様補正とかそんなもん一切なしに、世間知らずのボンボンとして
周囲からおんぶに抱っこ状態という境遇を、割と情け容赦なしに
描いてて好感が持てました。

セラがお店を持てて何不自由ない生活ができたのは
ドン・フィッチェのおかげで、
王子だというのに教団に命を狙われずに済んでいたのは
盾になって汚名を被っていたシャロンのおかげ。

それこそ姫のように路上で寝る生活しててもおかしくなかったんですよこの人。
でもセラにはそんな根性はない。ないったらない。
結果、フィッチェに世話になってお店を持てました。

そんなものすごく等身大で未熟でありながらも将来を思い悩んでる思春期100%青年、
それがセラ。
へたれでありながらも自分にできることを頑張ってやろうとするのがセラのいいところです。
願いを叶えてあげる、という姫を「君もフィッチェと同じなんだね」
拒絶したり、フィッチェのやり方を受け入れられなくても
様々な恩を受けたことを忘れず取り立てたりと、教育次第では
良い王になる可能性が透けて見えて良かったです。

あと女の子慣れしてる風に見せかけておいて
「ドキドキが止まらないから3分ください……」ってどういうことだ
「どっかにいい奥さんいないかなあ……」にも爆笑しました。
言うほど女たらしじゃないだろお前。格好つけたいお年頃だったんですね。

本編ではへたれな部分ばかりがクローズアップされてて、
レジェッタと共に悪ガキ軍団を率いてたのが嘘のようです。ほんとかよ?

シャロン


シャロンを幸せにし隊

FDは……シャロンが幸せになるFDはまだですか!!!!!

陰の苦労人。
シャロンルートは、姫とシャロンの心が少しずつ近付いていく過程が
すごく丁寧で萌えました。

最初、シャロンは「走って逃げるなんて、まだ子どもだな」
明らかに姫のことを意識していなかったのに、姫のまっすぐで裏表のないところや
芯の強いところに少しずつ惹かれていくのが手に取るように分かってとても良かった。
結婚適齢期の話をしているだけなのにこのドキドキ感はなんですか……!!
露台から話をするのをラプンツェルに例えるとか、おまえ……! 乙女め!

ちょっとした会話で気持ちを探り合ってる感じが良いです。

「シャロンも引退後は別荘で隠居するの?」
「一人は味気ないですからね……どうしたものでしょうか」
「どうしたもんだろー」 とか可愛いんですよ。

ものすごく自分に厳しい人で、キングダムのためになるなら
手を汚すことも厭わないひたむきさと、宰相として
清濁併せ呑めるところが良かったし、そんなシャロンを助けたいと
姫が強くように思うようになる過程がよく分かってシャロンルートはとても好きです。
萌え転がった。

そしてシャロンがここまで自分を抑えこむようになったのは
父の影響もあると思うのですが、かなり若くして王家不在の状態で
宰相職を継いでしまったのが原因だと思うんですよ。

本来であれば宰相が気を許せる、というか心の拠り所にできるのが
主君である王であったはずなのに、それがない状態でいきなり宰相ってきついと思います。
生きてるんだか死んでるんだか分からない王と行方不明の王子のために
覚えのない汚名を否定せずひたすら王家復活のために尽力するってなにそれ辛い。

常に気を張っていなければならなかったシャロンが姫には割と無防備になれたのは
姫が異国の人間だったのが大きいですよね。

序盤で「普通に喋ってよ、シャロン」という姫に「……は?」と思わず、
マジなに言ってんのこいつ、みたいな
素の反応を返してしまうシャロンが好きです。

姫が嘘を吐いておらず、その場だけの建前として言ってるわけではないのが
分かるからこそ、宰相の仮面が取れたのが見えて萌えました。

にしても嘘が見抜けるからって荒唐無稽な姫の話をすんなり信じるのってすごいな。
本音はきっと人を信じたいと思ってるんだろうな。それが出来る環境になかっただけで。

嘘を見抜ける宰相殿なので、どっかの丞相を思い出してしまいましたが
ちょうど真逆に位置するような性格の人で恋愛過程も丁寧なので
あまり気になりませんでした。

覚悟が半端なく、あまり自分を守ることを考えない自己犠牲の人なので
姫がシャロンの手を引いて、寄り添っていくシナリオ展開が大変おいしかったです。
最後にシャロンのそれまでの苦労のすべてが報われるのも嬉しい流れでした。
シャロンはエンディング後はアホみたいに幸せになってもらいたい。

シャロンは宰相として生きるのに全力を尽くしているので
恋愛というか、個人として生きることそのものを諦めていた節があるのですが
姫が物怖じせずにシャロンに近付いていく様子が可愛かった。

姫との会話で「政略結婚など私には合わんし恋愛している暇などない」と言うのですが
きっと独身の宰相に取り入ろうと縁談を持ちかけてくる人も多かったろうに
政治の道具にされてる相手のお嬢さんが気の毒&誰を信じたらいいか分からない
ために片っ端から断ってたんだろうなと思うと切ない。
シャロンルートは、シャロンの相手は姫じゃなきゃダメな感じがしていいですね。

あと、「セラといっしょ」のセラ編で「シャロンのほうが……」を選ぶと
セラが発狂するのですが、そこでシャロンにブチ切れられるのにうっかり萌えた。
そういえば本編でシャロンにここまで怒られることなかったわ……w

シャロンは嫉妬深いところも好きです。なんかじわっとしてるのがいいですね。
「ほう……それは、後で詳しいところを伺わなければ」の「ほう……」が好き(細かいな!)
中の人の演技もすごく良かったです。

デザキンはシナリオはイシュマールルートが内容が濃くて好きですが
一番萌えたのはシャロンルートでした。ウンバラルートはさあ、設定が卑怯だって。
ウンバラと姫は漫才のような掛け合いしてる姿が好きだったので
あんまり恋愛に発展してほしくない気持ちがあります。ウンバラには片想いがよく似合う。
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