アンジェリークルトゥール クラヴィス様&ブライアン プレイ日記

  • 2016.01.12 Tuesday
  • 22:12
アンジェリーク ルトゥール


クラヴィス様とブライアンの感想です。
ブライアンの項はほんと気持ち悪くなっててすみません。

以下ネタバレ感想。
さてクラヴィス様。
順当に進めていたのですが、初めてのお茶会でジュリアス様とクラヴィス様に
同時に誘われてひやっとしました。断りにくい。答えにくい。端っこでいいですとか言いたい。
特にジュリアス様にはなにもしてなかったのですが、
まめに挨拶したことが功を奏したようです。

今回は育成を一度お願いしたくらいなのになぜか序盤から
ランディ様が贈答をしてくれます。そしてじわっと下がるオスカー様の親密度。
ランディ様はそのままアンジェリーク派になってくれました。

公園デートのピクニックでもそもそとサンドイッチを食しているであろう
クラヴィス様に心が和みますね。それにしても、「またその話か」率の高さに苦笑い。
何度も同じ質問されてうんざりしても律儀に答えてくれるクラヴィス様やさしい。
ところで、質問回答の好みからして、クラヴィス様って素直な人が好きなのでしょうか。

クラヴィス様ルートではめんどくさくなってきたのでロザリア派の守護聖様が
出ても特に止めなかったところ、アンジェリーク派にはオリヴィエ様、
ランディ様、クラヴィス様、ジュリアス様が来ました。
なにげにオリヴィエ様は皆勤です。
初回でロザリア派は出なかったものの、後にゼフェル様がロザリア派になりました。
なんとなく劣勢のロザリアを放っておけず、周囲と反してロザリア派につくのが
ゼフェル様っぽくて面白い。

クラヴィス様との恋愛は、安らぎがテーマ。
カウンセリングを求めてきたかと思いきや、ふと距離を取るのが
クラヴィス様らしくもあり。
自分を心配してくれるアンジェリークの存在にクラヴィス様が安らぎを感じる
流れなので、クラヴィス様ってホントは超絶寂しがり屋なのかなと思います。
ラスト一週間は引きこもってはちみつたっぷりのフレンチトーストだのバケットだの
パリパリのクロワッサンだのを食してゴロゴロしてただけのアンジェリーク先輩だったので
彼女の体重が心配な今日この頃。

結論としては、今回の女王試験にクラヴィス様は疑念を抱き、焦るものの、
アンジェリークからの示唆により慌ててもどうにもならねえという
身も蓋もない結論に至り、守護聖として女王の選択に殉じる道を選びました。

クラヴィス様の告白では、クラヴィス様は、自分には『誰か』がいる、という確信を
これまでずっと持ちたかったのかなと感じて切ない。
闇の守護聖であることにジュリアスのようには誇りも見いだせず、
誰とも深い結びつきをもてずむしろ一般人には避けられ、いつしか心を閉ざしてしまった。

前女王との苦い恋は趣があって私はそういうバックボーンがある
クラヴィス様が好きです。
クラヴィスがいながらも敢えて使命を選んだ女王の孤独も同時に伺えて。

まあそんなクラヴィス様も振ります。余裕で振ります。
印象的なのは、クラヴィス様は心のどこかでそれを予測していた様子であったこと。
諦観に満ちていながらも、別れ際に放たれた一言は胸に突き刺さりました。
それでも彼は愛を求めずにはいられない、というのがとても人間的でいい。

ハッピーエンドでは、クラヴィス様が幸福そうでなにより。

スチルは公園デートの帰り道のやつが好きです。
二人の距離感とか、表情が可愛いなと思いました。


===


ブライアンの感想を書くにあたって、恐らく誰からも望まれていないであろう
シナリオの本筋としてはどうでもよい部分が気になって仕方がなくなり
プレイ中からプレイ後も、ずっともやもやした気持ちになりました。

恐らくブライアンルートの肝は、天才技術者であるブライアンでも
宇宙の崩壊はどうにもならず、憂いと哀しみに沈むブライアンを
やさしくなぐさめるアンジェリーク、
そんなアンジェリークに惹かれるブライアン、という部分。

つまり、ブライアンが「なんかいろいろ頑張ったけどどうにもならなかった」ということが
重要なのであり、「なんかいろいろ」の部分は話の本筋に関係ない、
無視してOKな要素だと分かってはいるのですが、
どうしても気になって気になって仕方がなくて我慢できませんでした。
しかし、ただ文句言うだけなのも芸がないので、解決策も述べてみます。

===

◆問題点1:故郷が滅んだ、みずから逃げていれば助かったのに、女王も守護聖もクソだ(意訳)

◇解決策:避難勧告出せや

彼は守護聖職を舐めているのでしょうか。
危機を知った以上、避難勧告を出すよう女王に進言するのは鋼の守護聖であるブライアンの義務です。
そもそも女王が君主たりえるのは、彼女が宇宙の調和と安全を保つから。
ブライアンの再三の進言にも関わらず女王が無視して故郷が滅んだならまだしも
どうもそういう感じでもない。
忠誠の指輪を渡して宇宙移動計画なんて壮大な計画の総括責任者にブライアンを
任命したことからして、女王は、ブライアンからの進言ならば聞いた可能性が高い。
そして女王の名で避難勧告が出されれば故郷の人々もとっとと避難した可能性が高い。
話の流れからして、彼はそのいずれもしなかったように見受けられます。
「急いで逃げれば間に合った」なら、避難勧告を出す暇もあったはず。
要するに故郷の人々が死んだのはブライアンに責任がある。

代案:故郷が滅んだ話はいらなかったのでは?

===

◆問題点2:バックドアだらけの飛空都市システムを、そのまま本番環境に実装した

◇解決策2:バックドアは後で外部からクラッキングして付け加えれば良かったのではないか

バックドアってつまりセキュリティホールですよね。
それを、女王候補と守護聖が住む飛空都市にそのままの状態で残したことは
いかな鋼の守護聖といえど許されることではないと思う。
ランディ様は「テストのとき便利だから」とかかなり優しい庇い方してたけど
実装時に外部からクラッキングされる要素を残しておくのはプロの技術者として大問題である。
ブライアンが次元の狭間に落ちたのは飛空都市が完成されてからのはずだし、
そうでなかったとしても王立研究院にバックドアの報告ぐらいしておけ。
王立研究院の技術者が偶然バックドアの存在を見つけて
悪いことを企んだら、彼は一体どう責任を取るつもりだったのか。

代案:ちょっと調べたら分かるバックドアではなく、苦労して
バックドアを作る話にすればよかったのではないか

===

◆問題点3:序盤、星の小道にエラーが出た際の「王立研究院も地に落ちたな」的文言

そもそもこの装置の設計したのってブライアンでは……?
ループが発生したなら構造上の問題があったことが考えられるため、
ブライアンの落ち度だと思われる。設計図だけ書いてシステム構築を丸投げしたなら
「飛空都市はブライアンが作った」のではなく、多くの下っ端技術者が作ったことになる。
さらに、星の小道を作れるほどの技術力が王立研究院にあるのなら、
ますますバックドアの存在を放置したことは許されない。

◇解決策3:アンジェリークを家に招いて休ませる的な話にすれば良かったのでは?

===

◆問題点4:そもそも飛空都市に侵入する必要があったのか

彼は飛空都市に忍び込み、自分で組み上げたプログラム?が正常に動くか
シミュレーションテストするのですが……

◇解決策4−1:侵入した数値(形跡)を書き換えられるなら、普通に大神殿から
王立研究院に進入するルートを通ればいいのでは?
彼は公園のバックドアから入っても、シミュレーションのためには
どのみち王立研究院に入らなければいけないわけです。
で、王立研究院が星の小道の起動に気づくとしても早くて翌日ですよね?
常駐研究員とかがいてすぐに気づくならそもそも王立研究院の機材を起動させた時点で
「誰かが機械をいじってるよ」的なアラートが出ないとおかしいのでは?

◇解決策4−2:バックドアだらけなら外部からクラッキングして
リモートコントロールすればいいのでは?

◇解決策4−3:それだけの技術と機材と時間があるなら大陸で
実機に相当するものを一から作れば良いのでは?

彼はシステム内部に侵入して数値を書き換えていることから見て、
かなり中枢にまで入り込んでいるように思われます。

また、星の小道?の入り口が開かないときに神殿にある外部のバックドアと思しき点から
侵入して中身を修正し、星の小道の軌道を修正したところから見て、
彼は星の小道の軌道を、大陸にいても変更できることが確定しています。

で、なぜそれをやらずに敢えて女王候補の協力という非常に危険な橋を渡り、
公園から聖地に忍び込まなければならなかったのか?
聖地からでないと女王のいる元の宇宙に接続できないから?
でも、女王のいる元の宇宙に続く星の小道って、王立研究院から出てますよね?
大陸から星の小道の軌道をいじって王立研究院から出てる元の宇宙行きの星の小道につないで
直接行けばいいのでは?ていうか数十年時間あったなら新しく星の小道作れば良いのでは?
元の宇宙が崩壊するとかいうときに、王立研究院の星の小道を何者かが起動して大騒ぎとか
気にするような状況でもないと思うのですが。

もし星の小道の無断起動を気づかれて大騒ぎされるなら、序盤に
送り返したときに、ひとりでに星の小道の不具合が修正され
自動的に再起動したことを誰かが疑問に思わないとおかしい。
不具合の原因を誰も調べなかったのでしょうか?
外部から星の小道をいじって、その形跡を消せるなら大陸から直接
星の小道に干渉できるということで、聖地に立ち寄る必要性ないですよね。

数十年間、機材も時間もある中でブライアンは一体なにをしていたのか真剣に問いたい。
寝てたのだろうか。

いや分かる。背徳的な恋、許されない恋感を出すための演出だということは。
背徳的な雰囲気が出ればいいのであり、このように重箱の隅をつつく私のほうが
空気が読めてないということは、わかってるんだ……でもやっぱりおかしいと思う。
天才技術者の名が泣くぞ。

代案:技術的な知識をそもそも必要としない話にしたら良いのでは?

===

◆問題点5:女王を救う方法がないないと言っているが本当にそうなのか

宇宙移動計画の大まかな流れは以下の通り。

(1)旧女王が崩壊する宇宙から星を送る
(2)新女王が星を受け取る
(3)旧女王が崩壊する宇宙を閉じる

誰かが崩壊する宇宙を閉じなければいけないから、女王を
犠牲にしなければいけない、という計画だったはず。
それを外部からこじ開けてOKとするなら、崩壊する宇宙は誰が閉じたのか。放置か。
元の宇宙の崩壊に新宇宙が巻き込まれないために内部から閉じたのだろうに、
外部からこじ開けた挙句あとは崩壊するに任せてOKとはこれいかに。
なら最初からみんなで一緒に避難すれば良かったのではないか。
後付ルートだから無理だとしても、もう少しどうにか理屈をつけられなかったのか。
崩壊寸前でブライアンを引っ張り出せたから結果オーライなのか。

ブライアンが崩壊する宇宙でしばらくぼんやりできたのは
新女王の祝福のある指輪を手にしていたから。
つまり女王の存在そのものではなく、女王の力を帯びた高濃度のエネルギー体が
崩壊する宇宙に残っていれば宇宙を支えられた、ということになる。
数十年も時間があったのにその可能性を考えなかったのか。
女王の依り代となるものを残せないか思いつかず、テストもしなかったのか。
そもそもなんで雲隠れしてたのか。
とっとと戻って女王の能力について検証と分析と実験など試行錯誤すべきじゃないのか。
次元の狭間に女王候補アンジェリークが来たら時間が動いた、という事実を鑑みて
その可能性に思い至らなかったのか。

女王に責任がないとはいえませんが、女王が実働部隊として働くのはおかしいし
技術者であるブライアンの報告を聞いて決断を下すのが女王の仕事であり
分析とそれに伴う実験と結果報告、解決策を考えるのはブライアンの仕事です。

自分はこれまで、アンジェリークの女王制度とは、魔法騎士レイアースにおける
「柱システム」と同様のものだと考えていました。
つまり、女王の存在そのものが宇宙を支える『柱』であり、
女王の力を継承した人間がいなければ宇宙を支えられない、という理屈です。
それならば女王が君主として使命を果たすべく、崩壊する宇宙に留まって
空間を閉じる選択をするのは理解できます。
万が一のために女王に相当する能力をもつ女王候補生二人と
守護聖を新宇宙に送っておくのも分かる。

しかし、今回のブライアンルートの追加により、女王の能力はモノに込められる、
女王の能力が宿ったモノは宇宙を支える役割を果たし得る、と
提示されてしまいました。
さらに、別に崩壊する宇宙を内部から閉じなくてもなんとかなっちゃった。
これでは女王の決意は何だったのかという根本的な問題に発展しかねず
ブライアンの無能ぶりがますます際立ちます。

◇解決策5:女王の力がこもった高濃度のエネルギー体を崩壊する宇宙に残す

===

結論:ブライアンルートは蛇足だった

……ということになってしまいますが。
新キャラを付け加えたかった制作陣の意向も理解できます。
自分は専門的技術者ではないですが、基本的な矛盾点をクリアしてないことが問題です。
そのため、どうしてもブライアンルートを加えたかったなら、
彼に物理的な制約を加えるしか解決策はないように思われます。
次元の狭間に落ちた影響でどこかに留め置かれたり下半身不随になったりして
身動きが取れなかったものがアンジェリークの愛の力で解き放たれてハッピーエンドとか。
ありがちですが、ブライアンが記憶喪失になり理由もない罪悪感に苛まれて
最後に記憶を取り戻すとか。
さらに、まさに計画がこれからというときに次元の狭間に落ちたせいで
みずからの守護聖の力が唐突に消えてしまい、真実を知りながら
女王に口止めされてなにも出来ずに絶望するブライアンをアンジェリークが励ます話とか。
これなら二人とも通常の寿命をもった人間として生きられるし。

後出しじゃんけんならいくらでも都合の良いことは言えると思いますが、
女王を救うための大団円ルートならば、もっと丁寧に練ってほしかったです。

また、他の守護聖様を差し置いて新キャラブライアンがヒーロー格に躍り出るのも
ちょっとどうなのかなと思いました。みんなでブライアンを助ける流れは
アツいものがあるけど、これでは事実を知らなかった他の守護聖様の立つ瀬がないような……。
それと、ブライアンの報告を受けて一大決心した女王の博愛よりも、
男一人に入れ込んだアンジェリークの愛によって宇宙救われました、というオチも
なんか、もやっとする。恋も使命も、ということにしたかったのでしょうが……
一人の男への愛と、すべての民を想う博愛は両立できないからこその
「恋か使命か」ではないのでしょうか……。
人間ならどうしても好きな人を優先したくなってしまうからこそ、
宇宙を支える女王は孤高を貫くことを求められ、
実際にすべての民のために心を砕くからこそ女王って尊敬されてるのでは……。
いいけど……いや良くないけど、まあもうこのへんにしておきます。

ところで、こんなにたくさんブライアンルートのことをネチネチ言ってしまって
我ながらホント気持ち悪いですね。

ブライアンルートの恋愛面の感想を言ってみると………………えーと…………
舞踏会夜に書いたラブレターはどこ行っちゃったのかなって思いました。
いや、これじゃ褒めてないですね。他には……えーと……アンジェリークはどうして
あんな無作法な娘になってしまったのか……いや、これもダメだ。他には……
ええと………………………………編み物が得意なところが可愛いなって思いました。
ゼフェル様と雰囲気が似てるのも印象的ですね。女性に避けられるのを気にしてたり。
さんざん「これでお別れだ」とか思わせ振りなこと言っていつまでもグズグズしてるのも
まあ愛嬌といえなくもないのかもしれません。
あとブライアンの機材がある秘密基地を、王立研究院の人は誰も知らなかったのか、
それなら彼はどうやって機材を運び込んだのかとか……すみません、もうやめます。

なにが言いたかったかというと、ブライアンルートは非常にもやもやしました。おわり。
コメント
こんにちは〜。
ブライアンルートの長いやつ(笑)、爆笑しながら読ませて頂きました!

>結論:ブライアンルートは蛇足だった

これ、ほんと感じました!
間違いだなってわかってて敢えて、「これでお別れ」の選択しましたもん。
最後にアンジェリークに補佐官の力を持たせたことも、妙にもやもやしましたし。

ほんと、あのラブレターどこに行ったんでしょうね?
プレイ中、どこであのお手紙出てくるんだろうって思ってたので、私が読み飛ばしちゃったんじゃないってわかって嬉しかったです。
  • かい
  • 2016/01/13 4:50 PM
かいさん、こんにちは!
笑っていただけたならなによりです(笑)

そうですよね!!!共感していただけてうれしいです。
特に仕事をすることもないのに補佐官の力を持たせるところ、
自分も納得いかない気持ちになりました。分かります。

ラブレターも、出さない手紙のような演出だったかもしれませんが、
全体的に流れが雑だったのが残念でしたね……。
  • 大樹@管理人
  • 2016/01/14 10:47 PM
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