大正×対称アリスepilogue 感想

  • 2016.03.06 Sunday
  • 16:49
大正×対称アリスepilogue


まずはVITA版が発売決定とのこと、おめでとうございます。

これからプレイするご新規さんのためにネタバレのない印象を記してみます。

まずシンデレラ、赤ずきん、かぐや、グレーテル狙いの人は大丈夫だと思います。
このうち赤ずきんはやや変わり種です。
かぐやとグレーテルは割とすごい話です。衝撃の展開をお楽しみに。
白雪は真相編を兼ねていてかなり説明調ですが
まだ乙女ゲームしているといえなくもありません。
魔法使いさんも説明調でやや微妙な出来ですが、ちゃんと恋愛感はあります。
ただ、まっとうな乙女ゲーム的なルートは、魔法使いさんには
期待しないほうが良いと思います。おまけぐらいだと思っておいたほうが安全です。

最後にアリス。アリスが本命の方は要注意。
乙女ゲーム的な話を期待すると、裏切られてがっかりする可能性が非常に高いです。
この作品において、アリスは添え物だと覚悟してください。

ちなみに、プレイすればアリスが重要なキャラクターであることは分かります。
自分もそれは理解しています。しかし、ご新規さんはアリスが攻略対象だと分かれば
アリスとの恋愛物語を望むのが自然かと思うので、敢えてこう書きました。

ただ、アリス役の声優さんの名演を楽しみたいのであれば、間違いなく買いです。

この作品を褒めそやす感想をお求めの方は、間違いなく期待に添えませんので
閲覧をお控えください。
以下ネタバレ感想。
正直に言って失望する内容でした。
私はエピローグを始める前、恐らくはアリス編で七割、三割は解説だろうと
思っていましたが、まさか七割がぜんぶこれまでの復習と説明、うち二割が解決編、
残り一割がアリス編になろうとは夢にも思いませんでした。がっかりです。

アリス本命の方は、これで納得がいくものでしょうか?
私はアリスをどうでもいいと思ってるのでまだ失望は深くありませんでしたが
初見からアリスとの恋愛物語を楽しみにしていた方からすればあんまりな話かと……。
しかも、初めて出た事実があるならまだしも、ほとんどがep3で説明済みの内容で
時間を無駄にしたとすら感じます。
一応ここまで追いかけたのでエンドマークは見たいと思いましたが、
開発陣が三千円が大金だと思うならもうちょっとユーザーにサービスすることを
考えても良いのではないでしょうか。
本当に三千円を大金だと考えてるのか疑問に感じます。

このシリーズでは、かぐやとグレーテル編までが最も楽しかったです。
ep3で嫌な予感はしてましたが、これほどとは……。

こんなに長々と解離性同一性障害やアリステアの状況をもう一度
説明し直す必要があったのか、制作陣はユーザーをよほどの間抜けだと
思っているのでしょうか。

序盤でも、すでに攻略したキャラと出逢って云々という彼らのルートを
彷彿とさせるやり取りを4回繰り返すのですが、それならばファンディスクよろしく
すでに恋人状態である彼らとのやり取りを楽しもうとしても
肝心のヒロインが記憶喪失であり、アリスのために用意されたヒロインであることから
そういう展開も見込めず、同じことをやり直しさせられて退屈極まりなかったです。

もうひとつの物語にも目新しいところは特になく……。

主人格アリステアの影であるアリスを有栖百合花(リアル)が認識していなかったため
アリスのための愛の物語が用意されていなかったのは分かります。
恐らくこれまでの本編のプロローグとアリスを追いかけるのが
アリス編にあたるのだとは思いますが……物語としては成り立っており
伏線もきちんと回収されてるのかもしれませんが、私は物語を楽しみたかったのであり、
物語の採点がしたかったわけではありません。
物語としての面白さだけで見ると、つまらなかったと言うほかないです。

それと、主人格アリステアの視点だと、魔法使いさんを利用する百合花の酷さが
際立ち、有栖百合花(リアル)に嫌悪感に近い感情を覚えてしまいました。
彼女はアリステアのことばかり考えてるようではありますが、アリステアの心を
思いやるところにまでは頭がまわらなかったのかもしれませんね。

あとは、百合花の喋り方を序盤でDisった人は、本編で百合花の喋り方を
毒づいていた女子生徒と同レベルであるということが提示されるしかけは
なかなか意地悪ですね。

興味深かったのはバッドエンドです。散々利用してきた百合花(ヒロイン)から
報いを受けるのは当然だと思いました。

それと、リボンのエピソードといえば、よく見れば全キャラに
リボンのモチーフがあしらわれてるのですね。
魔法使いのりボンはマントに隠れてます。赤ずきんは腰布かな?
こういう細かさは良いと思いました。

スチルも、他キャラにかなり割かれていて、アリス本命の人は本当にこれで(ry

この物語全体がアリステアを救う物語であるのは分かってますが、
アリステアの影であるアリスの物語がこれだけなのは、失望の一言です。

それとライターさんは、幻想の人が幻想の中で結ばれて昇華するという
モチーフが好きなんでしょうね。別にいいのですが……。

やっと終わったので、積みゲーを無事に消化できてほっとしました。
このエピローグをプレイして良かったと思える部分は、それくらいです。
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