桜哉 感想

  • 2016.04.11 Monday
  • 00:26


有名な作品なので今さら自分などがわざわざ感想を
書くこともないかと思ったのですが、せっかくなので。
数年前に18禁シェア版を購入したのですが、なぜかそのときは
うまく起動しなくて諦めていたものです。
気まぐれに今回起動してみたら普通に動いたのでプレイしました。

思ったより静かな雰囲気の作品でした。

以下ネタバレ感想。
本作品ではアンドロイドである桜哉との恋を主人公が
どう捉えるかが主軸となります。
桜哉と幼なじみの榛からじんわりとにじみ出る恋心が良かった。

END1
ハッピーエンド。
ありのままの自分を受けとめてもらえた桜哉が
満足そうで良いエンディングでした。


END2
分かっているようで分かってませんでしたエンド。
存在を全否定されたようで桜哉が静かに絶望するさまが切ない。
桜哉を喜ばせようと見当違いの努力をする主人公と、
覚めた目でそれを眺める桜哉との断絶が悲しいです。
でも、アンドロイドの恋で陥りがちな罠でもあるだろうなと思いました。


END3
道を見失いかけたもののどうにか気づけたエンド。
榛の安堵した表情にほろりと来ます。


END4
どちらも踏み切れないエンド。
主人公が社会やら常識やらを気にしてしまうのですが、
結局は自分の弱さに負けてしまったともいえるのかな。
だってほぼ社会に接することのない生活で、小言を言う人も
いないわけだから、自分の恋心に自信が持てないのが
原因なのですよね。


END5
みずからの中にある弱さ、恐怖心を桜哉に打ち明けるエンド。
これはこれで良いですね。


END6
恋に恋したまま取り返しがつかなくなる、
なかなか悲惨なエンディング。
まず家の中で始まったときから帰ってくるだろうと
思ったのですが、呆然とした表情の桜哉が痛々しく……。
積年の片想いが実って喜んでしまった榛の気持ちも分かるけど、
これは主人公が流されてしまったのがいけないのでなんとも言えない。
その後は桜哉にも流されて、流されてばかりいたために
桜哉がみずから決着をつけるのが悲しくも味わい深くもあり。
最後には、皮肉にも桜哉が望んだ在り方で新たな代替品に
向き合う羽目になる主人公の因果応報ぶりが心に残りました。
また、榛と桜哉の友情が良かった。
桜哉を理解するからこそ、榛は主人公の心を質したのですよね。
自分の存在を理解し、自分の在り方を認めてほしい桜哉と、
恋心に翻弄されて見誤る主人公。
殺すのか、壊すのか、言葉選びが丁寧なのも好印象でした。


おまけのゲームもプレイしましたが、損な役回りだった榛が
ちょっと報われて良かったです。

あと、九条博士はこのような研究者の中では
料理もしてるし映画も見てるし桜哉について責任も取ってるしで、
かなり良い父親やってるなーと思いました。
もうちょっとクズなのかと思ってたので、良い人でなにより。
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

応援中

乙女ゲーム「白魔女と運命の恋」 乙女ゲーム「白魔女と運命の恋」

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM