フェイバリットディア-円環の物語- 一周目 感想

  • 2017.07.24 Monday
  • 00:00
フェイバリットディア-円環の物語-


こちらはリクエストボックスよりおすすめいただきました。ありがとうございます!

PSアーカイブスで購入しました。グラフィックが非常に綺麗です。
チュートリアルが非常に簡潔。
流れを簡単に説明したあとは触って覚えろ!という感じです。

ともあれ非常に楽しめました。1周するのにゆっくりやっておよそ10時間。
恋愛過程はほぼないに等しいですが、それぞれの勇者には固有のストーリーがあり、
これがなかなかヘビーな出来です。人間ドラマとしてずしっと来ます。
戦闘はなかなか骨があります。
中盤まで主人公の天使がどのようにサポートするのかも
分からなかったぐらいですが、説明書にちゃんと操作方法が記載されていました。

初めて勇者になってくれたのはディアンでした。
次にナーサディア、リュドラル、ティア、ヤルルの順で勇者になりました。
お付きの妖精はシェリーとリリィ。

主人公は天使、男女両方の性別を選べます。
今回は女性天使でプレイ。
この主人公天使、デフォ名ラビエルですが、天使なのに
説教くさくないのが良い意味で驚きでした。
彼女、ちゃんと話は聞いてるんだけども、どうすべきか自分の価値観を
それほど勇者に押し付けないのですね。
むろん天使なので、窃盗や殺人などに対して駄目なものは駄目と言うんだけど、
それも常識の範囲内で、我を出してくる感じではないのが好印象でした。

確か6人まで勇者にできるのですが、そのうち管理しきれなくなります。
体感としては3人で充分な気がしました。これ以上増えるとフォローしきれない。
初の恋愛ハッピーエンドはリュドラルと迎えました。
本当はディアンを目指してたのですが、途中で失踪してしまったため
その間に頑張ってくれたリュドラルがエースだったディアンを追い越し
いつのまにかエースになっていました。
最終的にはリュドラルLv.70、ナーサディアLv58、ディアンLv.54。
ティアは途中で行方不明になりそのまま、ヤルルはLv36で
レベル差が追いつかなくなりました。
戦闘中、タイミングを見計らってフォローの魔法を繰り出すのがなかなか楽しい。

勇者のフォローといっても魔物の討伐指示や装備の提供、
信頼度や体力の管理などやることは多いです。

以下ネタバレ感想。
コツコツ勇者として各地の魔物を討伐していたら
途中でティアが失踪してびっくりしました。
無事にディアンがティアを救出した際、すれ違ったときに
ちゃんと会話イベントが発生する丁寧さが良かったです。

シナリオはリュドラル、ディアンとナーサディアのシナリオを最後まで追えました。
最終的に全員から告白されたのですが、一番最初に告白してくれたリュドラルと
ハッピーエンドを迎えるためディアンとナーサディアはお断り。
リュドラルでラスボスも倒しましたので、やはりお気に入りの勇者一人に
注力するかたちが良さそうですね。
やり直しが面倒なので告白前にセーブしましたが、
恋愛イベントがなくとも個別シナリオで割と満足できました。
特にディアンとナーサディアは特定の相手が心にいるので、
無理に恋愛へ持って行かなくてもいいような気もします。


ディアン

いかにも生真面目さんのように見せながら
いきなりブラックなことを言い出すのでびっくりしました。
寝る前に訪問すると露骨にうざそうな顔されるのにも慣れた。
たまにスケジュール管理の問題でうざがられても訪問しなければならないので
その程度でめげていられないのです。

医者でありながら命の選別に近い価値観を持っているのが面白いですね。
しかしそれは、ディアンがかつて救おうとした誰かに
『理不尽な選別』をされてしまったから、というのに納得いきました。
作中で台詞として「怒りの投影」という言葉が出てきて、
自覚や知識があるあたりどことなく医者らしさもあったし
(この世界観では精神医学は発展してなさそうだけど)
シナリオライターさんは結構いろいろ調べてシナリオを書かれたのかな、と感じました。

どうも途中でイベントを飛ばしてしまったようなのですが、
話はおおむね理解できました。
ラビエルの「極端な考えに陥らないで」という冷静なアドバイスも、
冷たすぎずでしゃばり過ぎず程良くて◎。
ディアンが自身の中にある狂気の自覚があったのは医者らしいのかな。
ディアンの事情を知れば知るほど告白を受け取りづらい。
というのも天界でディアンのかつての想い人ライザと
じかに顔を合わせて言葉を交わすからです。
ディアンにとってライザは喪われた人で、区切りもつけられたかもしれないけど、
ラビエルにとっては天界で穏やかに過ごしているところを見られるわけで、
それで「自分だけ人間になってディアンとよろしくやります」っていうのは
心理的に抵抗がありました。
ディアンにとってライザがかけがえのない人だからこそ特に。
というわけでお断りして良かったと思いました。

エースだったのにいきなり失踪しやがって、本当にすげえ困ったのもいい思い出です。
いやぜんぜん気にしてないよ。
いや、うん、ほんとまったく気にしてないから大丈夫!

ちょっとリュドラルに乗り換えただけだし!



ナーサディア

いかにも訳ありな感じのセクシーな踊り子さんですが、
ナーサディアとラスエルの話は見応えがあって良かったです。

何度か死なせてしまった挙句、途中までかなり放置していたので
信頼度が激減していたところに、ラスエルとのイベントが発生。
直後、ナーサディアがラスエルに付いて行って失踪してしまうので
すごい説得力がありました。構ってなくて申し訳ない。

その後、ラスエルのイベントをこなしているうちに
レベルがぐんぐん上がって頼もしい勇者になってくれました。
ナーサディアのエンディングはちょっと気になるけど、彼女は
今までずっとラスエルを想ってきたわけで、そう簡単に忘れられないのでは。

勇者経験者が出てくるのは面白いなと思いました。
それにしても一人でなんとかしようとしてしまったラスエルさんは迂闊すぎるだろ。


ヤルル

ラッシュが行方不明になり、数年経ってヤルルも行方不明になってしまいました。
その後どうなったか分からないのでいつかクリアしたい。
そりゃあ、ラッシュの衝撃の過去が明らかになったのに勇者として
必要とされなかったら消えたくもなるよな、と思いました。


リュドラル

リュドラルってすごい人気ですよね?

ツイッターとかで検索すると本命リュドラル率が体感でかなり高い気がします。

それもそのはず、彼は明るいけれどどこか孤独で、情熱はあるけど思慮深くて、
柔軟だけど確固とした軸を持ち、自身の価値観を否定されても信念を曲げず、
悪を憎むけど正義を押し付けず、正義を押し付けられても自身の正義で叩きのめさない。
かと思えば眠い時に訪問すると追い返すようなところもあり。

そして女の影がない。

爽やかなのに、趣味は釣り(偏見)。
人当たりが良いのに目立つ単独行動。でもぼっちではない。

正統派勇者でありながら全体的にバランスが取れており、
イベントもリュドラルの優しさが随所に感じられて良かったです。

リュドラルの孤独は、彼が偏見のないニュートラルな立場に立っていて、
かつ思いやり深いからこそ表れるもの、というのがぐっと来ました。
人間側に完全にもなりきれず、魔物側にもなりきれず、
それでも自分の信じる正義を貫くところが勇者然としていて素晴らしい。

リュドラル告白イベントは心ときめきました。
了承するとすごく嬉しそうにするのも良いですね。
その後に、ちゃんとラビエルを気遣うところもポイント高い。

そして、リュドラルの口説き文句といえばこれが屈指の名台詞です。
「俺が、世界を守ってきたように、今度はラビエルを守っていくからさ」

格好良い。

勇者が言ってこそ初めて説得力の生まれる自信に満ちた台詞でお気に入り。
エンディングの短い後日談エピソードも、リュドラルらしさがあって良かったです。
ややこしい立場にいる人なんですが、彼自身の性格はあんまりややこしくないので、
結婚したらすごく大切にしてくれそうな気がします。
人間の家族を知らないからこそ余計に。
相手が人間の女ではなく、元天使というのもリュドラルらしい。
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