ウィッチャー3 ワイルドハント プレイ日記1
- 2018.01.09 Tuesday
- 23:12
ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
18歳以上対象ダークファンタジーオープンワールド・アクションロールプレイングゲーム。
主人公は「ウィッチャー」と呼ばれる特殊なモンスタースレイヤー、ゲラルトとなって
予言の子と呼ばれる養女シリを探す旅に出ます。
フルローカライズされていますが、自分は英語版の日本語字幕でプレイしています。
ゲラルトの声が渋くて格好良い。このクールな声でしれっと冗談言うのが面白い。
本作の魅力はたくさんありますが、奥深いシナリオもそのひとつ。
クエストを消化していくにあたってたくさんの選択肢が生じますが、
どれを選んでもなにかを犠牲にしなければならないなど、考えさせられるものが多いです。
メインクエストはもちろん、サブクエストのシナリオも侮れません。
シナリオの内容としても完全に大人向けで、容赦がありません。
クエストをこなせばお使いを果たしたとして褒められる、というものばかりではなく、
自分の選択によって別の誰かが不利益を被ったり、自分が損をしたりする場合もあります。
例えば、誰かを助けるつもりで下した選択が別の誰かを殺す、というようなものです。
そうした数多の選択の妙と、世の儚さ、そして人間の欲深さとかすかな善性、愛と友情、
より俗に二人の女性からどちらを恋人にするかなど、選択肢とシナリオが
きちんと相互作用を成しており、ゲーム世界を体感する大きな助けとなっています。
ゲラルトが主体性を以ってこの世界で生きていることが実感できます。
なにせ世界が恐ろしく広大なので、マップに懇切丁寧なガイドが示されたとしても、
そのガイドが世界観を狭めてしまうことは一切ありません。
むしろ、このゲームでマップのガイドと「ウィッチャーの感覚」は命綱です。
難易度はイージーモードでプレイしていますが、油断してると普通に死んでしまいます。
主人公ゲラルトは強くて格好良いおっさんなので、黙っていても女のほうから寄ってきます。
世界観として女性の下着は簡素なものとして設定されているはずなのですが、
いきなりフリフリレースのやけによく出来た近代の下着が登場するなど、
CEROの壁が立ちはだかっているのはご愛嬌。
ダークな世界観でありながらゲラルトにはユーモアもあり、笑いあり涙あり、
冒険ありドラマありで飽きません。
18歳以上対象のため、人間と戦っていれば当然首が飛び、
臓物も飛び出しますがローカライズされた際に一部は修正が加わった模様です。
膨大な量のクエストが存在し、レベルが上がるまでかなり時間がかかるため
のんびりプレイしていく予定。
ホワイト・オーチャード(チュートリアル)、ヴェレンのメインクエストまでクリアしました。
今はノヴィグラド編の途中です。
以下ネタバレ感想。
18歳以上対象ダークファンタジーオープンワールド・アクションロールプレイングゲーム。
主人公は「ウィッチャー」と呼ばれる特殊なモンスタースレイヤー、ゲラルトとなって
予言の子と呼ばれる養女シリを探す旅に出ます。
フルローカライズされていますが、自分は英語版の日本語字幕でプレイしています。
ゲラルトの声が渋くて格好良い。このクールな声でしれっと冗談言うのが面白い。
本作の魅力はたくさんありますが、奥深いシナリオもそのひとつ。
クエストを消化していくにあたってたくさんの選択肢が生じますが、
どれを選んでもなにかを犠牲にしなければならないなど、考えさせられるものが多いです。
メインクエストはもちろん、サブクエストのシナリオも侮れません。
シナリオの内容としても完全に大人向けで、容赦がありません。
クエストをこなせばお使いを果たしたとして褒められる、というものばかりではなく、
自分の選択によって別の誰かが不利益を被ったり、自分が損をしたりする場合もあります。
例えば、誰かを助けるつもりで下した選択が別の誰かを殺す、というようなものです。
そうした数多の選択の妙と、世の儚さ、そして人間の欲深さとかすかな善性、愛と友情、
より俗に二人の女性からどちらを恋人にするかなど、選択肢とシナリオが
きちんと相互作用を成しており、ゲーム世界を体感する大きな助けとなっています。
ゲラルトが主体性を以ってこの世界で生きていることが実感できます。
なにせ世界が恐ろしく広大なので、マップに懇切丁寧なガイドが示されたとしても、
そのガイドが世界観を狭めてしまうことは一切ありません。
むしろ、このゲームでマップのガイドと「ウィッチャーの感覚」は命綱です。
難易度はイージーモードでプレイしていますが、油断してると普通に死んでしまいます。
主人公ゲラルトは強くて格好良いおっさんなので、黙っていても女のほうから寄ってきます。
世界観として女性の下着は簡素なものとして設定されているはずなのですが、
いきなりフリフリレースのやけによく出来た近代の下着が登場するなど、
CEROの壁が立ちはだかっているのはご愛嬌。
ダークな世界観でありながらゲラルトにはユーモアもあり、笑いあり涙あり、
冒険ありドラマありで飽きません。
18歳以上対象のため、人間と戦っていれば当然首が飛び、
臓物も飛び出しますがローカライズされた際に一部は修正が加わった模様です。
膨大な量のクエストが存在し、レベルが上がるまでかなり時間がかかるため
のんびりプレイしていく予定。
ホワイト・オーチャード(チュートリアル)、ヴェレンのメインクエストまでクリアしました。
今はノヴィグラド編の途中です。
以下ネタバレ感想。
ヴェレン編は血まみれ男爵にまつわる物語がメイン。
私は男爵が首をつるエンドになり、そのまま先に進めました。
男爵はみずからの行動に責任を取るべきだと考えたからです。
流産した赤子が怪物に変わってしまうボッチリングのイベントで、
ゲラルトが男爵に言った「今さら父親面しても遅い」がすべてだと思います。
しかもこの流産した赤子、奥さんに望まぬ妊娠を強いたために
生まれた存在なのでどこまでも最低です。
奥さんはそのせいで気が狂ってしまうのですが、無理もない。
ちなみに奥さんも若い頃に放置されて他の男と浮気をしてしまい、
それがすべての発端となるのですが、だからといって浮気相手の男を
あれほど残虐に殺す必要まではなかったわけで。
浮気相手の男を半殺しにして追放するなり奥さんを諦めるなり、他にも道はあったのに、
残虐に殺したがゆえにここまでこじれてしまった以上、やはり男爵は
みずからの行動の報いを受けるべきだと思いました。
「森の貴婦人たち」のイベントもエグかった。
どう見ても妖怪にしか見えない魔女たちが出てきたときに、
(事前にこれが森の貴婦人たちだと示された美女三人が描かれた)「タペストリーと違うな」と
クールに評したゲラルトさん格好良い。
このイベントでは囚われの怪物を解放してしまったので大惨事になったのですが
だからといって囚われの怪物を退治して孤児の子どもたちが
森の貴婦人たちのディナーになってしまうのも忍びないので
なんというかもう……自分の選択の結果を受け入れることにしました。
(囚われの怪物が孤児を助けたいって言うからつい……孤児を犠牲にすると
血まみれ男爵の妻アンナも助けられる模様)
ちなみに血まみれ男爵の奥さんは森の貴婦人たちによって怪物に変えられてしまい、
どうにか人間に戻したものの死亡。
こうした重〜いイベントがあるかと思いきや、ゲラルトさんは頼まれれば
「プリンセス」という名前の山羊探しに奔走したりするので飽きません。
ところでグウェントのルールが微妙にあいまいなのですが、自分はこうした
ミニゲーム系のカードゲームのルールが基本的に覚えられない鳥頭なので
なかなか勝てません。デッキが弱いんだ、きっと。そう思うことにした。
私は男爵が首をつるエンドになり、そのまま先に進めました。
男爵はみずからの行動に責任を取るべきだと考えたからです。
流産した赤子が怪物に変わってしまうボッチリングのイベントで、
ゲラルトが男爵に言った「今さら父親面しても遅い」がすべてだと思います。
しかもこの流産した赤子、奥さんに望まぬ妊娠を強いたために
生まれた存在なのでどこまでも最低です。
奥さんはそのせいで気が狂ってしまうのですが、無理もない。
ちなみに奥さんも若い頃に放置されて他の男と浮気をしてしまい、
それがすべての発端となるのですが、だからといって浮気相手の男を
あれほど残虐に殺す必要まではなかったわけで。
浮気相手の男を半殺しにして追放するなり奥さんを諦めるなり、他にも道はあったのに、
残虐に殺したがゆえにここまでこじれてしまった以上、やはり男爵は
みずからの行動の報いを受けるべきだと思いました。
「森の貴婦人たち」のイベントもエグかった。
どう見ても妖怪にしか見えない魔女たちが出てきたときに、
(事前にこれが森の貴婦人たちだと示された美女三人が描かれた)「タペストリーと違うな」と
クールに評したゲラルトさん格好良い。
このイベントでは囚われの怪物を解放してしまったので大惨事になったのですが
だからといって囚われの怪物を退治して孤児の子どもたちが
森の貴婦人たちのディナーになってしまうのも忍びないので
なんというかもう……自分の選択の結果を受け入れることにしました。
(囚われの怪物が孤児を助けたいって言うからつい……孤児を犠牲にすると
血まみれ男爵の妻アンナも助けられる模様)
ちなみに血まみれ男爵の奥さんは森の貴婦人たちによって怪物に変えられてしまい、
どうにか人間に戻したものの死亡。
こうした重〜いイベントがあるかと思いきや、ゲラルトさんは頼まれれば
「プリンセス」という名前の山羊探しに奔走したりするので飽きません。
ところでグウェントのルールが微妙にあいまいなのですが、自分はこうした
ミニゲーム系のカードゲームのルールが基本的に覚えられない鳥頭なので
なかなか勝てません。デッキが弱いんだ、きっと。そう思うことにした。
確かに水着みたいな格好で冒険とか言われてもちょっと心配になります。
寒い地方にネグリジェ(笑)すごくよく分かります。吹雪なのにお腹丸出しとか……
女性キャラはよく薄着にされてるので、もうちょっと着込んでほしいですね。
いわゆる「クソ握り」で刀を振り回したら、親指いかれちゃいますよ、と。
薄着問題については意見が割れそうですよね。リアリティが無くなることはわかっていながらも、目の保養には必要です(笑)
風邪を引いたり、「寒い」と漏らしたり、それがありえない状況だと改めて気づかせるメタ的演出があると、逆に「ならしょうがない」と受け入れられると思いません?
挨拶が遅れましたが、本年もよろしくお願いします。
追伸・FF15、楽しんで読ませてもらいました!
あまりに現実的描写にこだわりすぎて物語に盛り上がりが欠けてしまうのも良くないですし。
ご返信が遅れまして申し訳ございません。コメントありがとうございました!