ウィッチャー3 ワイルドハント 感想

  • 2018.02.25 Sunday
  • 19:55
ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4


プレイ日記を書くつもりだったのですが、結局メインストーリーをクリアしてしまいました。
面白かったです。

最終的には満足いくエンディングを迎えられました。
エンディングに関しては攻略をそれほど見ずに、そのときの自分の気持ちで
選んだのでうまくいって良かった。

まだDLCや未プレイのサブイベントなどが残ってるのでもう少し遊ぶ予定。

グウェントはあの後ルールを理解してデッキを強くできたのでエンジョイしています。

以下ネタバレ感想。
ノヴィグラド編

商業都市ノヴィグラドは、繁栄の裏側で「永遠の炎」という宗教が
魔術師や非人間族を弾圧しており、貧富の差が際立ちます。
ノヴィグラド編では元カノの女魔術師トリスとの再会、友人ダンディリオンと
シリの行方探しが主軸となっていて、見ごたえがありました。

ところでこの女魔術師トリス、とても優しくて笑顔の可愛い、
感じがよい子なのですが、トリスは主人公ゲラルトが記憶を失った際、
親友イェネファーの彼氏と知りながらゲラルトに近づき、恋仲になります。

で、ゲラルトが記憶を取り戻したときに二人は別れるのですが、
このエピソードでトリスに対する印象が大幅に変わりました。
友人として接するには素敵な子なのだけど、正直ちょっと引いてしまうかな……。
私がトリスの立場だったとして、ゲラルトが記憶を失っていると分かったら、
自分だったら説明するほうを優先すると思います。だって記憶を失ったゲラルトにとって
記憶を取り戻すことが最優先事項だろうし、そうした緊急時に自分の感情を
優先できる気持ちが、ちょっとよく分からない。
あと、仮にゲラルトが記憶を取り戻した後に気まずくなりたくないし。

でもヴィーゲルバッド邸で酔ったトリスとの束の間の逢瀬はとてもロマンチックで、
心揺れるものがありました。
お姫様抱っこしたトリスとキスするかどうか選べるのですがスルーできず。
その後、街から脱出するトリスと港でお別れをする際に、トリスに「愛してる」と言えば
彼女と復縁できますが、どうしても「愛してる」を選べなくてお別れしました。

ディクストラのゲラルトへのなぐさめだか追い打ちだか分からないコメントが面白い。

一応トリスの弁護をすると、彼女はシリのために拷問を受け入れてまで
情報を引き出す手伝いをしてくれます。良くも悪くも情に振り回される質の模様。

ちなみにホアソン・ジュニアは殺害しました。
生かしておいて物乞いになってもろくなことしなさそうだし。

ダンディリオンと彼が想いを寄せる詩人プリシラのエピソードも良かったです。
確かにダンディリオンと恋仲になると気苦労が絶えなそう。
そんなダンディリオンが、愛するプリシラの身に起こった不幸に激するさまは
なかなか感慨深いものがありました。



スケリッジ編

バイキング文化の残る群島諸国で起こる王の選定がメインストーリー。
クールなイェネファーが格好良い。
彼女は意志が強い自立的な女性ですが、人の話を聞かない自分勝手なところが欠点でもあります。
そうした態度がときに反発を買うのですが、これはイェネファーの無駄を嫌う性格によります。
合理的といえば聞こえは良いですが、人によっては冷酷な印象を与えてしまうので、
損でもありますね。
ただ、エムヒル皇帝のように「あの女のお願いはまるで脅迫だ。そこが気に入っていたが」という
感想もあるので、そうした愛想よりも知性を見る人には評価が高いのだろうなと思いました。

イェネファーは愛想の良いタイプではないぶん、人間関係の軋轢を招きやすいので、
愛嬌があって協調性の高いトリスと良い対比になっています。

スケリッジの王はセリスを選びました。
長引く戦は国を疲弊させ荒廃させますが、内政の充実は国を富ませるので、
長い目で見ればセリスが女王になって良かったと思います。

冒頭のイベントで、死んだ前王と一緒に逝くのが若い女の子で、
王妃はそのまま生きるのにちょっとびっくりしました。
結局この王妃が黒幕だったのですが、息子が国を追われ母が処刑されると知りながらも
戦士としての誇りを選んだところは、生き方を問われるようで良かったです。

さて特筆すべきはやはり昔ながらの恋人であるイェネファー。
イェネファーのやり方が反発を呼ぶときにゲラルトが庇う描写があるのが良いですね。
イェネファーとのエンディングも、引退した二人が幸せそうでほっとしました。
なによりシリが「あなたがイェネファーとくっついて良かった」と言ってくれるのが
収穫かもしれません。イェネファーを素敵な場所に連れていきたいからと
シリに相談するゲラルトも可愛いですし、シリの「道端で一番に見つけた宿で前金を一ヶ月払って“邪魔するべからず”の札を立てて籠れば充分」という豪快な答えにも笑みを誘われます。

また、ジンの呪いを解くイベントで、イェネファーがゲラルトに相談しないで決めてしまうところが、
とてもイェネファーらしいのですが、逆にゲラルトやシリがイェネファーに相談しないで
勝手に決めて行動してしまっても、イェネファーは怒らないので、
フェアではあると思いました(ex.シリと一緒に勝手にイムレリス退治に出かけたとき)。
シリもゲラルトも事前に相談をしてから協調性を発揮した行動を取るタイプではないので、
「勝って無事に帰ったなら良し」なイェネファーが合っていると思います。
ちなみにトリスには「勝てばいいとかそういう問題じゃない」とうだうだ怒られるので、
ここでも性格の違いが伺えました。

セリスと探偵をするのも楽しかったです。
部族間の調停が必要な分、セリスの冷静さは大きな助けになると思います。
ヤルマールは政治には向いてないので、戦いだけ担当してたほうが楽だと思う。



シリ

<古き血脈>、ニフルガード帝国唯一の王位継承者にして、
世界の運命を左右する大きな力を持つ輝かしき子シリ。

彼女は美人で、奔放で、頭が良くて、とても魅力的な子です。
可愛がられるのもよく分かる。ヴェセミルの死亡シーンは落ち込みました。
ヴェセミルが今際の際に放つ、
「お前は昔からまったく人の話を聞かない子だったな。でもそこが可愛かった」
という台詞、心を打たれるものがありました。分かる。シリはそこが可愛い。

エンディングはそんなシリの気持ちを汲み、シリの意志を尊重する選択ができたかどうかで
大きく3つに分かれますが、無事にウィッチャーエンドに到達できて感無量。

シリは血に宿る大きな力のせいでずっと世界をまたにかけた逃亡を余儀なくされていて、
そんなシリがジャグラーを見て、「ああしてジャグリングをしながら気ままに旅をしたい」と
漏らすシーンは切なかったです。シリは自由を渇望しているのに、それができない。

だからこそ、ゲラルトがシリの意志を尊重する選択をするたび、シリが嬉しそうにするのに
心が温まりました。たとえそれが正しくないように見える選択であっても、
いついかなるときもゲラルトがシリを信じ、シリの味方をすること、
その姿は良き父親を思わせます。

最後に「白き霜」への対処に一人で行こうとするシリに、一度は引き止めるものの、
結局は「幸運を」と告げてシリを見送る選択をしました。
笑顔を見せるシリが切なくも嬉しかったですね。

シリを護るために不名誉を被って命を落としたスヒャールのイベントも
ぐっと来ました。シリがあそこまでスヒャールのために心を砕いて怒ったと分かれば、
無念のうちに死んだスヒャールも成仏するのではないかな。
とはいえスヒャールは、時間を巻き戻してもシリを逃がす選択をしそうですが。

ちなみに英語の日本語字幕でプレイしました。
ゲラルトの声が格好良かったし、他の声優さんの演技も素晴らしかった。
放送禁止用語が飛び交ったり、ユーモアのある言い回しが聞けたのも収穫です。
気になったのは、さまざまな英語がごちゃまぜになってたところでしょうか。
イギリス英語だったりアメリカ英語だったりオーストラリア英語だったり、
これはさまざまなシナリオライターが関わってたがゆえかもしれません。


ヴァーノン・ロッシュとテメリアについて

ヴァーノン・ロッシュさんがとても格好良いし、ヴェスとの親子のような
兄妹のような関係性も良いですね。ヴェスの「敵兵は殺すべき」という言葉は
無視したのですが、ヴェスの体力が万全の状態で助けたからか、
ヴェスもヴァーノン・ロッシュも一緒にケイア・モルヘンの戦いに来てくれて嬉しかったです。
ケイア・モルヘンの戦いで助力を乞うた際、にべもなく断ったディクストラと、
命の危機を犯してまで手を貸してくれたヴァーノン・ロッシュ、たぶんディクストラのほうが
政治的に見れば世情が安定するのかもしれませんが、ヴァーノン・ロッシュたちを
どうしても見捨てられずにディクストラを殺害しました。
いやだって、ゲラルトはそもそも政治に関わりのある立場ではないし、それならば
借りのあるヴァーノン・ロッシュを庇う選択をするほうがゲラルトらしい気もします。

でも大衆の幸せを考えればディクストラのほうが良かったのかもしれませんが、
ゲラルトは王ではないし、そうした上から人を裁く選択は意図的にしないように心がけました。
もちろん個人的な好き嫌いはかなりありますが。

テメリアが帝国の属国になってしまうのは、まあディクストラを立てても
似たような立場になるので、ヴァーノン・ロッシュとヴェスが生きてテメリアの繁栄に
役立てるエンディングのほうが、満足感はありました。
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