忽然と姿を消した親友を探す為、奇妙な島「追憶島」を進む少女“J.J.”。
その島は重傷を負い、不自由な身体になっても死ぬことができない悪夢のような場所だった。
何度も死の淵から蘇る少女は、バラバラになった身体を引きずり、苦痛にもがき、苦しみながらも島の奥地を目指す。
手足が引き千切れ、首の骨が折れ、大火傷を負いながら……
全ては行方不明になった親友を見つけ出す為、たとえ身体が両断されようとも何度でも蘇り、自らの身体、命を犠牲にしながら前へと進む。
なぜ親友はいなくなったのか、この世界の違和感は何なのか、ゲームをクリアした時全ての謎が解ける。
遠い未来。
突如侵略してきた異星人。そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。
圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。
地球を奪還する為に人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織、
さらに膠着した戦況を打破する為、新型アンドロイドである戦闘歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。
人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。
やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる……
『ドラゴンエイジ:インクイジション』は、多数の人気ゲームを手掛けるBioWareが贈る大作RPG。
プレイヤーは審問官となり、混沌に飲みこまれたセダス大陸の秩序を取り戻すべく、
ドラゴンエイジの世界で強大な力を持つ審問会の英雄たちを導いて戦う。
18歳以上対象オープンワールドアクションアドベンチャー。
都市のすべてのインフラがブルーム社によるctOSシステムに管理されている2013年のシカゴ。
そんなシカゴで暗躍するハッカー、エイデン・ピアースはctOSシステムを不正に
ハッキングすることによってさまざまな利益(金銭や個人情報など)を享受していた。
ある日、仕事で不正ハッキングをしていた報復を受け、姪である6歳の女の子を
交通事故で死なせてしまう。怒りに燃えるエイデンはハッキング技術を駆使して復讐を決意する。
なんといってもシカゴを舞台にあちこちハッキングできるところが刺激的で面白いです。
オンライン対戦は急に割り込まれると鬱陶しいので設定でオフにすることを推奨します。
主人公エイデンは、ロビン・フッドよろしく犯罪を憎み街であらゆる犯罪者に
正義の鉄槌を下しています。一般的な犯罪者からギャング集団まで、とにかく
エイデンの『正義フィルター』に引っかかる奴はとりあえず破滅させるスタンスです。
シナリオは復讐が軸となるので暗いのですが、飽きさせなくて面白かったです。
正義を下すためにときに独善的な振る舞いも辞さない主人公エイデンですが、
作中でエイデンの矛盾が指摘されたところも良かったです。
また、18歳以上対象だけあって、ちょっとしたエピソードもかなり作り込まれていて、
ときには震え上がるような話がさらっと織り込まれていました。
プレイヤーがうるさく感じない程度に、システムに依存した社会に
警鐘を鳴らす社会派な側面もあり、見応えがある作品だったと思います。
慣れるまでちょっと時間がかかりましたが、慣れてしまえば楽しい。
武器はなんといってもグレネードランチャーがお気に入りです。
もうめんどくさいのでぶっ放せばとりあえず全部吹っ飛ぶ感が好き。
あとよく使ったのはサイレンサーのついてるハンドガンとアサルトライフル、爆弾系かな。
物語は姪を死なせる交通事故の(文字通り)引き金となった男、
モーリス・ヴェガを問い詰める場面から始まります。
以下ネタバレ感想。
こちらはWEB拍手よりおすすめいただきました。ありがとうございます!
ドラクエシリーズは派生作品をちらほらプレイしていたのですが、
ナンバリングタイトルは初になります。
とっても面白かったです。
中だるみすることもなく、笑いあり涙ありの良シナリオで、遊びやすさを感じました。
クリアするときにはドラクエの世界から離れるのを惜しく感じてしまいました。
カジノなどのミニゲームも楽しい。
個別のエピソードにも気合が入ってて、スタッフの愛が見えました。
気楽に作っているように見せながら、シナリオは細部に至るまで
かなり気を使っているように見受けられます。
海外向けの視線を気にしてか、日本では通常「笑いの対象にしてよいもの」カテゴリに
入っているキャラも「笑いの記号を背負っているから」という理由で笑うことなく、
かといって変にシリアスすぎることもありません。
ツッコミどころはあれどそれはパーソナリティではなく、巧みに別の部分で代替しています。
ドラクエシリーズ初見者も置いてけぼりを食らうことなく、盛り上がるべきところでは
熱さを感じられて純粋にとても楽しかったです。
ちょっとしたエピソードも思わず笑ってしまうようなものから、
ものすごく重いものまであります。
ですが、きちんとシナリオ展開の中で救済措置がなされていて、匠の技を見る思いでした。
プレイ予定のある方はネタバレを見ないでプレイすることを推奨します。
以下ネタバレ感想。